会いたいな 元気にしてる?

いまどこにいる?よく眠れてる?

聞きたいことがたくさんあるよ

ねえなんでこの世界は

ジョンヒョンがいないのにすすんでいるの?

おかしいおかしいと思いながら一日が過ぎていく

常にまっとうに考えていたらとても生活できないから

ふだんは脳みそをぼんやりとさせている 

ジョンヒョン なんで君だけ時が止まっているんだろう

ジョンヒョン、

真昼の太陽みたいに、あたたかくて、にぎやかで、きらきらと輝いていた

次第に、しずかに、夜に沈み、それでもなおきらきらと輝いていた

私が知ってからのジョンは、痛みとか辛さだとかをよく話す人だったから、

とにかく心配になる人だった。反面すごく明るくも見せるから

やっぱりよくわかんない人だと思った。愛おしかった。

輝きであり、不安だった。でもいちばんに、愛おしい。

なによりも愛おしいと感じてたよ。正直に言うとはずかしいな、、

 

同い年なのが、とくべつ嬉しかった。

自身を顧みる相手だった。好きでいることが誇らしい人。

一人でいてほしくなかったから

いつも君のそばに一緒に眠ってくれる人がいてほしいと思っていたよ

眠るときに、朝起きたときに、ひとりじゃないのはとってもあたたかいことだよね。

愛する人と出会って、一緒になって、しあわせになってほしい

それがわたしの おおげさだけど本当の ジョンヒョンに叶えて欲しい夢だった

しあわせになりたいと泣いたあなたにしあわせになってほしい

選んだ道は、しあわせになりたいと思って選んだ道なの?

しあわせになれないと思って選んだ道なの?

そこにしあわせがあると思って選んだ道なの?

しあわせになるなら、生きてならなきゃ なんて祈ってたけどそんなの、押し付けだよね

 

目に入った携帯の画面が信じられなかった

だれがそんな冗談を と思ったけど冗談だとも思えなかった

祈ったよ 助かるように でも わかんなかった ジョンヒョンが

自らした決断が 容易にしたものじゃないのなら こんな祈りは酷いんじゃないかと

あなたのために生きてほしい 生きたいと思って欲しい 生きたいと思って欲しいと祈ったよ。でもやっぱ そんなの

いまだに分からないよ

かなしくてかなしくてさみしくてさみしくてこんなのは初めてだよ。つらいよ。

こんなにかなしいのにきっとそのうち大丈夫になるんだろうな。

いまはショックが大きいすぎるだけでしだいにこんな話もしなくなるんだろうな。

わかってるよ。

大丈夫になりたくないよ 

人はひとりひとり違うんだ

感じ方も考え方も

人はずっと孤独だし

だから他人を愛するし 理解しようとする

だけどもぜったいにすべてを理解することなんでできない

だから愛そうとする

これはかなしいことではなく

それなのに、そうわたしは思うのに

同時に、人はみんな同じように感じている

違うといってもそれが人間なのだ

これはまるっきり矛盾だけど

どちらも真実だとおもう

なにも特別なことはなく

なにも正解ではない

そうじゃないといわれても

駅前に出かけたら、偶然わたしのことを好きだった人(以下Aさん)(当時わたしも好きな人がいたので振った)とばったり会った。まあ市内だし、駅前だし。会ってもおかしくないし。内心びびりつつも、普通のトーンで話してすぐさよならしたけど気まずかったし、なんでそのばったり会ったときわたしは丁度わたしの好きな人のことをぼんやり考えていたときだったんだ。ややこしい。Aさんに罪はないしすごくお世話になった人だし元々は人として好きだったしこんなわたしを好いてくれた超絶良い人なのに、おもいだしてちょっと嫌な気分になったしそんな自分にもいやになった。

「異性に、恋愛対象としての好意を向けられると途端にその人のことが嫌になったりする」っていう人は結構いるらしい。わたしもそれなんだけどほんとめんどうだな。そうなってしまう相手っていうのは、たいてい、(特に異性なんかには人見知りする社交性の低いわたしが珍しく)人としてすごく好きで私自身だいぶ心開いてよく話してしまう相手(だから好きになってくれたのだと図々しくも思う)だから、そんな良い人をとたんに気持ち悪いとか嫌だとか思っちゃうのってほんとうにひどい・・・失礼だし・・・与えられる恋愛ができねえぞ、、

自分から(恋愛感情として)好きになった人のことは半永久的に好きでいられる。どうしようもないけど好きな人のことはまだ「好きだった人」とは言えないでいる。その好きな人のラインのアイコンが変わっていて、恋人と一緒に写ったかわいい写真がアイコンになっていた。見た瞬間はどうにも思わなかったけどやっぱこういうのはあとからじわじわとダメージがくる。しあわせそうでよかった、わたしじゃなくてよかったのかも、純粋に相手が幸せでいることへの安堵と、かなしさが広がる。

好きな人が「好きだった人」になりつつあるのを察して、同時に、姿を見ればいつでも「好き」のど真ん中にいたころの気持ちになれることを感じた。